濃厚パンナコッタのレシピ
パンナコッタ、おいしいですよね!
でも、カフェで食べるとけっこうなお値段しませんか?
我が家は4人家族、それも食べ盛りの小学生が2人いるので、外食先でデザートを食べると、支出も上がってしまいます。
今回、子どもに「作って!!」とせがまれていたパンナコッタを、久しぶりに作りました。
季節のフルーツ(今回はイチゴ)を載せれば、立派なデザートのできあがり。
かなりおいしくできた(自画自賛)ので、レシピを紹介したいと思います。
いや、レシピと言えるようなものでもありません。
基本的に、材料を混ぜて、温めた後に固めるだけで済んじゃいます。
材料自体も普通のスーパーで売られているものなので、ぜひ手作り濃厚なパンナコッタを堪能してください。
材料
作り方(4人の分量を参照) 調理時間10分(冷やし固める時間は除く)
- 50gの水に、ゼラチン5gをよく混ぜて、ふやかしておく。
- 鍋にAの材料(牛乳、生クリーム、砂糖、スキムミルクパウダー)を入れて、火にかけてよく混ぜる。※沸騰させないように注意。
- Aの材料よく溶けたら、バニラパウダーまたはバニラエッセンスを加えて混ぜ、火を止める。
- Aの材料にふやかしておいたゼラチンを加えて、よくかき混ぜる。
- あら熱がとれたら、器に入れる。
- 冷蔵庫で冷やし固めたら、できあがり!
上記の材料ですが、スキムミルクパウダーがない場合や、スキムミルクパウダーの使い道がないから買いたくない場合は、入れなくても構いません。
しかし、加えたほうが濃厚になります。
同様に、乳脂肪分の低い生クリーム(35%など)よりも、高いもの(45%など)を使ったほうが、より濃厚でクリーミーな舌触りになります。
ちなみに、私は雪印メグミルクの「フレッシュ 北海道産生クリーム使用(乳脂肪分43%)」で作りました。
バニラパウダーやバニラエッセンスも、使わなくても十分においしいものができます。
入れることで香りが良くなるので、すでに持っている方、あるいは買う予定だった方は、ぜひ使ってみてください。
冷蔵庫で保存すれば、冬なら1週間は持ちます。
ただ、表面が乾きやすいので、大きめのタッパーに入れるなり、容器を1つ1つラップでかぶせるなりして、なるべく空気をふれさせないようにしてくださいね。
今回は簡単にイチゴをのせましたが、小さめに角切りにしたキウイやマンゴなどをのせてもおいしいです。
科学のウンチク話
最後に、1つだけ科学のウンチクを。
ゼラチンって、動物の骨や皮に多く含まれるコラーゲンというたんぱく質から作られたものです。
コラーゲンは、一般的にお肌ツルツルの秘訣と言われていますが、残念ながら、本当に効果があるのかは疑問視されているようです。
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所のサイトに、興味深い記事が掲載されているので、お時間のある方はぜひ読んでみてください。
コラーゲンって本当に効果があるの? (Ver.181029)
それに、ゼラチンもコラーゲンも、ぶっちゃけた話、口から摂取したら同じもの。
森永製菓さんの公式サイトから、引用させてもらいますと、
健康食品として昨今脚光を浴びているコラーゲン、実はゼラチンと密接な関係にあります。ゼラチンはコラーゲンからつくられたものなのです。ゼラチンとコラーゲンは、分子レベルに違いがあるものの、食品として摂取する分には同じと考えてかまいません。
https://www.morinaga.co.jp/gelatin/what/
これを読むと、「美容のために高額のコラーゲンサプリを飲んでたけど、もしかして効果ないんじゃないの…」と愕然とすることになるかもしれませんね。
これからはコラーゲンを、おいしく、健康的に、そしてお安く、一般的な食料品から摂取してみませんか?
待ってました!!!
PDFレシピ、ありがたいです。
プリントアウトして取って置きたいですもんね。レシピって^^
さっそく、材料そろえて試してみます。
ありがとうございます!!
待ってました、との声が聞けると、嬉しくなっちゃいますね!
混ぜて固めるだけのスイーツなので、レシピ、というほどのものではありません。
が、シンプルなお菓子なだけに、材料がいいものだと、ムチャクチャおいしくなります。
ぜひお試しあれ!!
コメント、ありがとうございました~。