WordPressの最新版(5.0)に更新したら、有料テーマのエディターが消えた!
またもやブログで問題発生です。
ここまでくると、もう笑うしかない。
「あ、またブログネタができちゃった。ラッキー」とポジティブに考えられるようになったのは、現在受講中の講座のおかげなのでしょう。
タイトルの通り、WordPressを最新版にしたらJINのエディターが消えました。
消えたというか、WordPress仕様のものに変換されてしまった、という感じです。
使い慣れているエディターのツールボタンがなくなっています。
その代わり、別のエディター機能が表示されていました。
これとか、
こんなんだとか。
あれ?ショートコードはどこ?
下線とか、ボックスとかのスタイルを、サクッと変えられないの?
というか、文字の色を変えることさえできないわけ??
日頃からWordPressにお世話になっているので、大きい声では言いづらいですが、
ムチャクチャ使いにくい!!です。
勝手に人のエディター設定を変えないでくれ、と言いたい。
いえ、たぶん、更新時にダッシュボードに「新しいエディターを試しますか?」というような告知が来ていたはずです。
それを見逃して、「全て更新」にチェックを入れて更新ボタンを押してしまい、WordPressのエディターに更新されてしまったのだと思います。
全くもって自己責任です。
しばらくこのエディターを触ってみましたが、どうにもこうにも思い通りの記事が書けないので、JINのエディターに戻すことにしました。
しかし、WordPressの最新バージョンにするのは簡単ですが、旧バージョンに戻すのは難しい。
それも、WordPress全てを旧バージョンにしたいわけではなく、JINのエディターツール機能を復活させたいだけなんですよね。
ということで、またGoogle検索の旅に出ました。
更新前のエディターツール機能を復活させる方法
自分の問題が解決しそうな対処法がこちらです。
- ダッシュボードで表示されている、「旧エディターをインストール」ボタンを押して有効化する
- プラグインページで、”Classic Editor”で検索する、またはダウンロードしてインストールする。
まず1つ目の、「旧エディターをインストール」ボタンを試そうとダッシュボードに行きました。
しかしご覧の通り、「旧エディターをインストール」ボタンが見当たりません。
プラグイン、テーマ(JIN)ともに最新版なので、これ以上バージョンアップしようがない状態です。
ということで、2つ目の対処法を試してみました。
「プラグイン」→「新規追加」から”Classic Editor”を検索してインストールするか、WordPress日本語サイトの「プラグイン」から、“Classic Editor”をダウンロード・インストールします。
上記の状態では、まだClassic Editorが機能していないため、WordPressのエディターになったままです。
「有効化」を押すことで、以前のエディターが復活します。
ちなみに、上記Classic Editorの「設定」を選択するか、サイト左端にあるメニュー内「設定」から「投稿設定」を選択すると、下記の画面が表示されます。
ここで、「すべてのユーザーのデフォルトエディター」欄が「Classic Editor」になっていれば、以前のエディターが復活していることになります。
「ブロックエディター」が選択されている場合は、「Classic Editor」に選択しなおし、「変更を保存」ボタン押してください。
無事、以前のエディターツール機能が復活しました!
この対処法でしたら、JINだけでなく他のテーマを使用している場合でも有効だと思うので、自分と同じ問題が発生した場合は、ぜひ試してみてくださいね。
もしものために、ブログのバックアップ
以前と今回の教訓です。
プラグインなどの更新で互換性がない場合もあるようで、「急にブログが真っ白になった」や、「機能が消えてしまった」などの問題が起こることがあります。
大きな更新がある場合、更新ボタンを押す前にバックアップがされているかどうか、再確認した方が良さそうです。
せっかく大事に育てているブログが使い物にならなくなってしまうのは、とっても悲しいですから。