サイトアイコン 未来に向かって

TOEICで高得点取れば履歴書に書けるが、仕事に直結するかは別物

TOEICは受験したほうがいい?

皆さんは、TOEICを受けたことがありますか?

TOEICの公式サイトで調べたところ、2017年の受験者数は約2500人だったようです。

TOEICの受験料が5725円なので、1400万円以上ものお金が動いたってことですね。すごいなぁ。

TOEIC受験のおさそいを受ける

ところで。

本日会社で、同僚がTOEIC955点を取ったという話で盛り上がっていました。

その同僚はランチの時間などに一生懸命英語の勉強をしていたのを知っているので、素直に、彼女の努力が実ってよかったなと思っています。

しかし、その話の流れから、「次のTOEICをみんなで受験しよう!●●さん(私の名前)も一緒に受けようよ!」と上司が言い始めました。

えっ、…あー、…結構です…。

TOEICで高得点をとっても、仕事の獲得に直結するわけではない

TOEICで高得点を取ることは、ある意味自分の自信につながるかもしれません。

TOEIC900点取れば、上位3%以内に入っていることになるので、大学生が就職活動用の履歴書に記載するにはいいかもしれませんね。

しかし、40歳代のおばちゃんである私には、多大な時間を費やしてTOEIC高得点取得を目指すのは、時間と労力とお金の無駄だとしか思えないのです。

実は、自分は数年前に、TOEICでこの同僚とほぼ同じ点数を取ったことがあります。

じゃあ、次に受けるとしたら、980点や、満点を目指すことになるのか?満点を取ったら、自動的に収入が倍に上がるのか?自己満足以外に、何か有利な点はあるのか?

何もない限り、受験しようという気持ちが湧いてきません。というか、受験料や試験会場まで行く交通費だって自腹切らなきゃいけないし。それって…ねぇ。

一応自分も、上位1%に入る程度のTOEIC高得点の持ち主ですが、じゃあ特許翻訳の仕事がすぐに見つかるかと質問されたら、「そんな簡単に見つかるはずないでしょ!」と断言できます。

英語を使った仕事をしたいなら、英語以外のスキルも向上させるべし

もちろん英語はできないよりはできた方がいいと思いますが、英語能力だけに頼っても翻訳はできないんですよね。

TOEICの点数が高い、あるいは英検1級を持っているからとって、実ジョブゲット!とはならないことを、身に染みて感じています。

ということで、今は実ジョブに直結した学習に焦点を当て、コツコツと地道に進んでいき、英語資格の上位3%ではなく、実ジョブで上位3%を目指します!

上司をはじめとする会社の皆さんには付き合いが悪く申し訳ないですが(言うほど悪いとも思っていない)、自分は自分の時間を自分のためだけに使うという個人プレーを貫くことにします。