皆さんは、自分のブログがGoogleの検索エンジンでどこら辺に位置しているのか、気にしたことありますか?
自分の場合、以前はまったく気にしていませんでした。
しかし、去年の10月に無料ブログから有料テーマに模様替えしてからというもの、自分のブログはどうやって変化していくのかと興味を持ち始めたのです。
自分が使用する検索ワードは「特許翻訳」や「翻訳」、「ブログ」などですが、少しずつでも順位が上がるとやはり嬉しくなるものですね。
ここ1~2か月ほどは、同じような順位で安定していました。
悲劇は突如やってくる(ブログがない!)
しかし、悲劇は昨日の夜に、突然訪れたのです!
ブログの更新後、いつものように検索エンジンで自分のブログを確かめました。
あれ…?
…ブログ、ないの?
もしかして順位が落ちたのかな、と思い、次のページで探しましたが、見当たりません。
その次のページ、また次のページとクリックを繰り返していきましたが、自分のブログを見つけることができませんでした。
顔面蒼白です!
自分は何かしでかしてしまったのだろうかと、Googleで原因を検索してみました。
検索エンジンから急にブログが消える原因(可能性)
検索エンジンからブログやホームページが消える(あるいは急落する)可能性としてはいろいろありますが、下記が原因となっている場合が多いようです。
- ブログの内容が、ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)から逸脱している
- 検索エンジンクローラーへの命令を伝えるrobot.txtで、クローラーの巡回をブロックしている。
- 順位操作のみを目的とした、コンテンツを持たないサイトからの被リンクが多くを占めている。
ブログの内容が、ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)から逸脱している
この場合、Googleからペナルティを受けます。
ペナルティを受けているかどうかは、サーチコンソールの「セキュリティと手動による対策」内にある「手動による対策」で確かめることができます。
自分の場合、何も悪いことはしていないつもりですし、またペナルティも受けていませんでした。
検索エンジンクローラーへの命令を伝えるrobot.txtで、クローラーの巡回をブロックしている。
面倒くさがり屋なので、わざわざクローラーの巡回をブロックするような行動も取りません。
それに、自分のブログのトップページはずいぶん前にクローラーによる巡回が済んですし、2日前までGoogleの検索エンジン上に現れていました。
なので、クローラーの巡回ブロックが今回の問題の原因とは思えません。
順位操作のみを目的とした、コンテンツを持たないサイトからの被リンクが多くを占めている。
ブログも1つしか持っていないですし、自分の知らない人が意味もなくリンクしてくる理由も思い浮かびません。
お手上げ状態です。
ブログトップページのインデックスはどこ??
そもそも、ブログトップページのインデックスはちゃんと存在しているの?との疑問が浮上してきました。
早速サーチコンソールで確かめてみたところ、ない、どこにもない。
そう、”www.moncana-translation.com”のインデックスが、なくなっていたのです!
原因はまったくわかりません。
しかし嘆いていても仕方がないので、もう一度URLをGoogleに登録しなおし、クローラーに巡回してもらうことにしました。
- サーチコンソールを開く
- URL検査に行き、登録したいURL(自分の場合は、https://moncana-translation.com)を記入しインデックス登録をリクエストする。
成功すると、下記のように「インデックス登録をリクエスト済み」になります。
が、すぐにはこの表示から変化しません。
どれくらい待てばいいのかはわかりませんが、後ほど下記のような表示に変わります。
URLがGoogleに登録されても、すぐには順位は戻りませんでした。
半日くらい経過してから、いつもと同じように検索エンジンで自分のブログの順位を確かめてみたところ、無事元に戻っていることを確認できました!
まとめ
上記にも書いたように、トップページのインデックスが消えてしまった原因はわかりません。
ただ、今回の問題のような対処法としては、
- サーチコンソールで、ペナルティなどを受けていないか確かめる(受けていれば改善してGoogleに報告)
- クローラーの巡回を妨げていないか確かめる
- コンテンツを持たないサイトからの被リンクが多くを占めているのであれば、それを削除する
が挙げられます。
「トップページは検索順位から消えちゃった(あるいは急落した)けど、サーチコンソール内のインデックスは存在するよ」というのであれば、1週間くらい様子を見てみる、というのがいいようです。
けっこうな確立で、また順位が戻ってくるとのことです。
もちろん、悪いことはしないでくださいね。
ペナルティを受けてしまうと、Googleからの信用を取り戻すのは大変なようですので。