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情報を自分で収集して、自分で考えて行動する力を身につける

とても身が引き締まる思いがしたホリエモンのスピーチ

 

レンズの学習のためにYoutubeで動画を探していたときに、この動画に目がとまり、気になって見てみることにしました。

これは2017年の近畿大学の卒業式に行われたホリエモンこと堀江貴文さんによるスピーチですが、これを聞いた卒業生たちの多くはビックリしただろうな、と思います。

というのも、彼らにとって楽しい卒業式であり、卒業後には輝く未来が待っているはずなのに、「おまえたちの未来はとても厳しいものになるから覚悟しろ」と忠告されてしまったのですから。

「情報を自分で収集して、自分で考えて行動する力を身につける」

「情報を自分で収集して、自分で考えて行動する力を身につける」ことが大事と、このスピーチ内で何度か繰り返されています。

これを聞いたとき、管理人さんはホリエモンじゃないかとふと疑ってしまいました。

自分のように地表に立っていて山の上を眺めている人間と違い、雲の上からバードアイビューで物事を見ている人たちは、近い将来訪れる危機を見抜いているのでしょうね。

そしてありがたいことに、自分を含めた地表で右往左往している人間は、雲の上の人たちから、危機が訪れるからその準備を今すぐ始めるようにと警告をしてもらっています。

しかし、これまでノホホンと生きてきた人間には、その危機感が伝わりません。

このホリエモンのスピーチを聞いて、実際に行動に出る人は、たぶん1000人に1人もいないのではないかと思います。

だって、すでにできあがっているレールの上を歩いくほうが、頭を使わなくていい分、楽ですよね。

今現在、そのレールは未来に向かってしっかりのびているように見えるので、「30年先、50年先のことはわからないけれど、今はまだこのレールの上を歩けば大丈夫」と多くの人は信じ、そして将来、何の準備もないまま、グローバル化の波に飲まれていくのでしょう。

私事になりますが、子供たち2人はまだ小学生です。

この子たちに、「情報を自分で収集して、自分で考えて行動する力を身につける」との教訓を教える義務が自分にはありますが、果たしてしっかり教えられるのだろうか。

そして子供たちは、しっかり生きていけるだけの能力を身につけられるのだろうか。

親として、不安が残ります。

「失敗した時にいい処方箋というのは、失敗した段階で再発防止策をとる」

「2度と同じ失敗をしないように、どうやったらいいのかその場で考える」とスピーチは続いていました。

目の前の壁に貼っている「失敗を超高速で繰り返せ」が、なんだか輝いて見えます。

失敗をしてもいい、でも、その失敗から学び、前進、改善できるようにすることが大事なんですよね。

情報発信のススメ

これを聞いたときも、「管理人さんがホリエモンなのか、ホリエモンが管理人さんなのか…」と考えてしまいました。

「自分で出来るだけ多くの情報に接することがまず大事です。そのためのツールは揃っている。別に先生に教わらなくても、自分で、たとえばスマートフォンのニュースアプリを使って情報に接することも出来るし、ソーシャルネットワークを使って、世界中の、自分が「面白いな」「この人の話聞いてみたいな」っていう人たちの情報にすぐに辿りつくことができます。簡単です。まず、自分で情報をーー世界中の素晴らしい頭のいい人たち、先を行ってる人たちの情報をーー、触れることができるので、まず、そのことを頭の中に入れておいてください。

そして、それだけじゃダメです。これからは、そうやって仕入れた情報を、自分の頭で考えて、そして自分で発信して、頭の中を整理して自分で考える癖をつけていかなければいけないです。それはどうやってやるのか?簡単です。インターネットでブログやら、ソーシャルネットワークやら、そこで毎日発信し続ければいい。非常に簡単なことです。それをできれば毎日やってほしい。そうすることによって、世界中の様々な情報を自分で頭の中に入れて考えて自分なりの判断ができるようになると思います。」

毎日情報発信するようにとの勧めですが、なかなか毎日って難しいですね。

それも、「今日は話題のスイーツ食べた。美味しかった。また食べたい。」なんて発信では、何の意味もないわけですし。

しかし確かにブログ開始以来、記事を掲載するために、インターネットなどでいろいろと調べ、自分の頭で考え、何を伝えたいかを自分の言葉で書く努力をするようになりました。

この努力が、ホリエモンの言う「自分なりの判断ができるようになる」近道となるのであれば、やはり少しでも多く情報発信をしていくつもりです。

最後に

 

ホリエモンからの贈る言葉

未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ

 

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