今週の振り返り
ビデオ視聴
・3021_トライアルと偏差値
・3022_トライアル合格直後のマインドセット
・3019_コピー力と翻訳力
・3018_インフォメーションとインテリジェンス
・3026_PDCAの回し方
・3009_接続詞と特許翻訳
・0548_請求項の処理方法
・0991_請求項について
・0859_3M接着剤特許の請求項部分(Q&A)
・0992_特許情報プラットフォームを活用した請求項の訳出方法の検討
その他
・Tradosメモリ構築
・用語作成&Glossary Converterの使用方法
中途半端な感覚が残ってしまった1週間
特許の学習もしたいし、コピーライティングにも着手したいし、次のトライアルも進めていきたいし…と今週の計画を立てている中、来週のチェッカー案件をいただきました。
結果、それぞれの項目を少しずつ進めていくことになりました。
一番多く時間を割いたのはチェッカー案件の下準備です。
今後、この下準備関連作業をもっと短時間で処理していくべきか、反対に将来翻訳の仕事につなげるためにも、翻訳会社の望んでいる分野の学習としてしっかり時間を投資していくべきなのか、と悩みつつ進めています。
上記の項目のどれを選択したとしても、知識獲得になるのでムダではないのですが、「本当に今一番大事なこと」がずれているじゃないかという心配を拭いきれない状態。
今一度、中期計画を立て直し、それぞれの項目にどれだけ時間を割いていくかを可視化させる必要がありそうです。
PDCAでまずは計画、そして行動してみます。
現在の自分の立ち位置とブログの記録
最近、とある翻訳者のブログを拝見し、そこで見つけた記事の1つに、下記のような内容が書かれていました。
「最近の翻訳ブログは自分にとってほとんど役に立たない。トライアルに合格するにはどの翻訳学校・通信講座がいいか、またどう単価を上げるか、などの話題はもう飽きた」
初心者にはいいかもしれなけど、と補足されていましたが。
まぁ、現在翻訳者としてバリバリ働いていらっしゃる方はそうでしょうね。
この方にとっては、トライアルステージなんてかなり昔のことになっているはずですので。
たぶんここ数か月の間、自分を含めたレバレッジ受講生の多くがトライアル関連の記事をブログに掲載しているので、今まで以上に目につくようになったのかもしれません。
実は、この翻訳者の記事を読んだとき、胸がチクりと痛みました。
「そんなこと言わなくたっていいじゃん、こっちは必死にトライアル受けて、仕事を獲得しようとしてるんだから」とふと反感を持ってしまったんですよね。
自分の翻訳者としての立場の弱さに、自分自身に対して腹を立てているのかもしれません。
そして、悔しい気持ちも膨れ上がってきました。
今はまだ成長曲線の上り坂にやっと到達したレベルですので、今後どんどん急カーブを駆け上がっていく必要があります。
1年後にはもっと上に登り、下を見下ろしてみたい。
それを毎年繰り返し、遅くとも5年後には次のステージに移行したい、そう思っていますし、またそのように予定しています。
3年後、5年後には上記翻訳者の方にも有益となる情報を、ブログで提供できるようになっているのではないでしょうか。
今、こうしてトライアル合格のため、仕事獲得のために泥臭い作業を延々と続けていますが、この汗まみれ、血まみれ(実際には涙&鼻水まみれ)の経験もしっかりブログに残していくつもりです。
というのも、夢子だった自分がどう成長し、どのようにプロの翻訳者となっていくかのプロセスを記録していくことで、後々自分の振り返りに使えるからです。
またそれだけでなく、今後翻訳者を目指す人たちがこのブログにたどり着いたとき、「アラフィフ文系女子で、その上特許のとの字もわからない人間が特許翻訳者になれるんだったら、自分も頑張ればできるはず」と励みにしてもらうことができれば、本当に嬉しいです。
そのためにも、もっと頑張らねば!
今日の一言
人より一時間余計に働くことは尊い。
努力である。
勤勉である。
だが、いままでよりも一時間少なく働いて、いままで以上の成果を挙げることもまた尊い。
そこに人間の働き方の進歩があるのではないだろうか
松下幸之助