いろんなものに、いろんな絵を描くことで、想像力を養ってあげたい
子どもが2人いますが、同じように育てているつもりなのに、性格が全然違います。
好きな食べ物も、好きな遊びもそれぞれ。
上の子は図工が大好きで、ヒマがあると何かを作ったりしていますし、勉強の最中でもコッソリ落書きをしています。
学校でも休み時間に絵を描いて過ごすことも多いらしいので、母として友達が少ないことを心配することもありますが、基本的に自由な時間は好きなことに使えばいいと思っています。
ペンケース編
コロナウィルス感染対策で家にいることが多くなった3月。
絵具を出して何かゴソゴソとやってるな、と思ったら、こんなものができあがりました。
1か月ほど前に、学校で使っていたペンケースの外側(プラスチックの部分)がやぶれてきたので、新調しました。
その古い方のペンケースのプラスチック部分をきれいに取り除き、水性絵具で色を塗り、ビーズと毛糸で飾り付けをしたようです。
「虹みたいにきれいになったね。でも、水性絵具じゃ色が落ちちゃうよ」と伝えたところ、アクリル絵の具がほしいとおねだりされ、結局ホームセンターに買いに行くことになりました。
こうやって、いつのまにかサイフが軽くなっていくばかりで、なかなか重くなりませんね。
ちなみに、ペンケースを上のほうまできれいに塗ってしまったため、絵具が固まり、チャックが途中までしか閉まらなくなってしまったとのこと(呆)。
まぁ、こうやって失敗を重ねていくことで、上達・改善していけばいいので結果オーライです。
クリスマス編(幼稚園時代)
上の子の絵はちょっと変わってるけど上手な、と思い始めたのが、幼稚園の頃のこと。
幼稚園の年長の時点でカナダから日本に移住しましたが、そのときに「クリスマスの絵を描いて」とリクエストしました。
“Christmas”のスペルが間違ってますが、幼稚園児のことなので大目に見てやってください。
なんか奇抜なサンタさん、ちゃんと”HO HO HO”と言ってます。
左のクリスマスプレゼントには「みま」と書かれていますが、これは「まみ(mommy)」、と言いたかったんだと思います。
右のプレゼントは弟へ。
自分用のプレゼントは、サンタさんの下に書かれている箱。
遠近感もなく、「なんだこれ?」と思うものがたくさんですが、自分にはこうは描けないな、と思った作品の1枚でした。
ヘンテコな仲間たち編(小学1年生)
上記の絵は、小学1年生のときのもの。
私の誕生日のプレゼントとして描いてくれました。
「ぱん」、「ぜりい」、「はーと」、「あいす」、「もも」、「ぱふぇ」、「うさぎ」、「くま」、などなど。
今、よぉく見たら、「ぱふぇ」の「ふ」が「F」になってますね…。
私のお気に入りは、「くま」と「ぱん」。
「ぱん」がちゃんと食パンのカタチになっていて、「よく見てるな」と感心したのを覚えています。
右下にある「もも」は「おしり探偵」みたいになってますね…。
カフェメニュー編(幼稚園時代)
父が気に入って、額に入れてくれた絵がこちら。
写真映りが悪く、ちょっと残念ですが。
幼稚園の年長のときに、スクラッチペーパーで描いたものです。
表面を削るだけで下からいろんな色が浮かび上がってきて、きれいですよ。
コーヒー200円は普通のお値段ですが、ミルクは10円、ケーキも10円と破格です。
さらに、”Hug”は0円(マクドナルドのスマイル0円に対抗してる?)なので、みなさま、ぜひ「カフェ・Love」にお越しください。
ヘンテコな絵(最近バージョン)
最後に、最近のヘンテコな絵はこんな感じです。
「右目を塗る場所間違えちゃったから、そのままにしちゃった~。ヘヘヘ~」と、笑い飛ばしていました。
ネコは、根っこのネコ、という意味らしいです。
だから頭の上に、芽が生えてるのか(納得)。
幼稚園時代に比べ、絵が上達している、というよりヘンテコ度がパワーアップしているように見えますが、娘らしい絵ですし、このままさらに突き進んでいけばいいかな、と。
この先も、好きなだけ絵を描かせてあげたい
幼稚園時代や小学校低学年のとき、日本語が上手くしゃべれないこともあって、クラスメートに意地悪をされていた娘。
絵を描いたり、何かを作ったりする作業中は、誰にも干渉されることなく、自分らしくいられる楽しい時間だったんだと思います。
親として、その楽しみをできる限り続けさせてあげたい。
今度は食器に絵を描きたいと言っているので、白いお皿やカップなどを買ってあげようかな。
家族で一緒に工作をするのが大好きなので、今年のなが~い春休みは、できるだけ子どもに時間を作ってあげたいと考えています。
みなさま、工作のいいアイデアがあったら、ぜひ教えてください。