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大きな決断:仕事編

ストレス&疲労の蓄積

ここ数か月間、良いこと、悪いことを含め様々な出来事が起こり、ストレスと疲労が解消されない毎日を送っていました。

そして今月に入ってから、頭痛と吐き気に襲われながら会社で働き、帰ってきてフラフラになりながらも子供に食事をさせた後、自分はそのまま床に就くという生活を数日間体験しました。

このままの生活を続けていたら、さらに体調不良がひどくなり、学習ができなくなると想像がつきます。

その結果、今目指している「フリーランス特許翻訳者」になる前に挫折してしまう可能性が高くなります。

それだけは避けたい。

これまで1年間、自分の自由時間や余分な人間関係などを全て排除し、幼い子供が2人いるにもかかわらず家族サービスを最低限に抑えてまで学習に費やしてきました。

この努力を無駄にするほど、くやしいものはありません。

しかし、今の生活を変化させなければ、10歩先に進むことはできても、1000歩先には到達できないのです。

決断に迫られる

では、どうしたら今の生活を変化させられるのか?

1つは、このまま会社を続け、学習時間を短くするという選択肢です。

これまで1週間に約40時間を、学習に費やしてきました。

これを半分の20時間にすれば、身体は少し楽になるはずです。

しかし1週間に20時間の学習では、自分の実力では3年間経ってもプロの特許翻訳者にはなれません。

じゃあ、4~5年間かけてプロになればいいのでは?

残念ながら、今の生活を5年間も続ける自信がありません。

管理人さんがいつもおっしゃるように、一気に勉強して一気に立ち上げようとしなければ、途中でだらけてしまうか、モチベーションが低くなって目標地点にたどり着く前に挫折してしまうでしょう。

となると、集中して勉強できる時間を作るしかありません。

子供関係の時間、特に学校関係の時間は、残念ながら減らすことができません。

家庭サービスもこの1年間で激減させたため、これ以上減らすとさすがに家族内のバランスが崩れそうです。

そうなると、第2の選択肢「会社を辞めて時間を作る」を選び取るしかないのです。

そうするしかない、そう決断しました。

決断への不安と勇気

この決断には、かなりの勇気が必要でした。

今までこの講座や学習にお金を投資できたのも、自分で働き、稼いでいたからです。

これから先しばらくの間は、主人の給料に頼って生活していかなければいけません。

やっていけなくはないものの、不安は募ります。

主人が会社をクビになったら?

クビじゃなくても、自分で辞めると言い出したらどうする?

学習のための投資や特許翻訳者になるための先行投資は、これまでと同じようにやっていけるのか?

いろいろと悩んでしまい、これまた頭痛が再発しそうです。

こう考えると、本当に、お金って大事ですね。

問題は「お金」だけでなく、「家族の反対」もあります。

家族(特に主人)が自分の決断に賛成してくれるのか心配でしたが、ありがたいことに、GOサインがもらえました。

心から家族に感謝です。

決断したら、即行動

主人の承諾を得てからすぐ、会社の上司に辞職の話をしました。

この1年間、就業前やランチの時間にずっと勉強していたことを、会社のみんなが知っていたせいか、会社を辞めたいと言ってもそれほど驚かれませんでした。

「またいつでも戻ってきてね」と言ってもらえましたが、もう会社勤めに戻るつもりは全くありません。

ここで次に出てくる質問は「じゃあ、いつ辞めるつもり?」です。

引き継ぎなどを考慮に入れ、有給の消化も含め、12月で辞めることになりました。

辞めると決まったら、心がすっきりさっぱりです。

残念ながらお財布の中身もすっきりさっぱりしてしまうので、少しでも早く稼げるようになりたいですね。

今年末で、会社の人間関係ともすっきりお別れです。

ただ2人だけ、とてもお世話になった方がいるので、その方たちとはメールのやり取り等でつかず離れずつながっていこうと思っています。

とりあえず辞職するまでは、これ以上体調を崩さないように仕事と学習の両方を進めていきます。