目がかすむお年頃に突入
約10年前に、屈折矯正手術であるLASEKを受けました。
LASEKはレーシック(LASIK)と似ていますが、レーシックが不適な人でも受けられる手術です。
最近、半導体露光装置の学習でレーザーが出てきますが、自分が経験した手術にもエキシマレーザーが使われており、レーザは様々な場面で活躍しているんだな、と驚かされます。
LASEKを受け、遠くのものが良く見えるようになってから、近視用の眼鏡やコンタクトレンズを必要としなくなり、かなり快適な生活を送っていました。
そう、ここ半年ほど前までは。
今思い返せば、針に糸を通すときに「あれ?穴が見にくいな」と思ったことが、目のかすみの発端だったように思います。
最近では学習中に細かい文字を読むと、瞬時に焦点が合わず、字がぼやけるようになってきました。
焦点を合わせようと思えば合わせられますが、目に力が入っているせいか、眼精疲労がひどくなってしまうのです。
いや、自分の目はまだ大丈夫。
そうやって自分に言い聞かせていましたが、学習中の疲れ目が原因で目の奥が痛くなったり、頭痛や吐き気がしたりすることが多くなってきてしまいました。
よく考えたら(考えなくても)40も半ばを過ぎ、アラフォーではなくアラフィフ近くなり、無理がきかないお年頃になってきてるんですよね。
ちょっと前に、三十路ぐらいだった気がするのに。
ということで、「もう年なんだよな。そろそろ目のサポートが必要なんだろうな」と、年齢に逆らうことをやめました。
どんな老眼鏡をどこで買う?
カッコよくいえばリーディンググラス、でも結局のところ老眼鏡、の購入を決め、どこで購入しようか、どんなものを買うのがいいのかなど、いろいろと検索してみました。
- 予算は2万円くらいまで
- ちゃんと保証がついていて、安心できる
- 店内で目の検査もしてもらえて、アドバイスがもらえる
- PCを長時間使用するので、ブルーライトカット機能もほしい
最初は自宅の近くで購入することを考えていましたが、コストコだと眼鏡が格安で購入できるとの情報があり、コストコで食料を購入がてら眼鏡のチェックをすることにしました。
いざ、コストコで老眼鏡の購入する
「老眼鏡の購入を考えているんですが」と店員さんに話しかけ、まずはフレーム選びから始まりました。
かなり種類が豊富で、けっこう迷います。
ファッションに全くこだわりがないので、値段がそこそこ、長時間かけても頭が痛くならず、眼鏡をかけても変な顔にならないもの(眼鏡が似合わない顔なのです)という条件で探しました。
全く同じフレームをインターネット上で探せなかったため、他社との価格を比較することはできませんでしたが、購入したフレームは9800円のものです。
次にレンズ選びですが、これは老眼用とPC用の両方で使えるようにしてもらいました。
ただ、外出時に使うことは考えていないため(あくまでも学習時用)、遠近両用などにはしていません。
普通のレンズだと4000円、ブルーライトカット機能が欲しい場合は3000円の追加料金となります。
レンズですが、全く同じものをインターネットで探してみたところ、ブルーライトカット機能がないものが、楽天で6000円(コストコは4000円)、ブルーライトカット追加料金が4000円(コストコは3000円)で販売されていました。
検索で出てきた楽天のサイトだと合計1万円、コストコだと合計7000円なので、3割お得ということですね。
レンズを選んだあとは視力検査に移りますが、こちらは無料です。
長時間PCを使用しながら細かい文字を読んだりしても目が疲れないように、レンズの度数を合わせてもらいました。
ここでお会計となります。
ブルーライトカット機能を追加しなければ、約30分の待ち時間で商品を受け取ることができます。
しかしブルーライトカットをオプションで追加したい場合、レンズをメーカーに発注する必要があるため、1週間ほど時間がかかるとのこと。
ちなみに、現在コストコで販売されているレンズは、有名メーカーのニコン・エシロール製です。
できれば早く手に入れたかったので普通のレンズにしておこうかとも考えましたが、着払いで配送してもらえると知り、送ってもらうことにしました。
結局、税込みで16800円のお買い物となりました。
眼鏡が手元に届くのは、1週間後くらいになる予定です。
保証について
保証期間に関しては、インターネットで調べるとかなり違うことが書かれています。
「レンズの交換は1年間無料」だったり、「購入から3か月以内だったら無料」だったり、またフレームも1年間、3年間の保証、と情報が不確かです。
自分自身がコストコのスタッフから聞いたのは、
レンズの交換は購入から3か月以内、1回に限り無料。
フレームの保証期間は1年。しかし明らかに購入者の過失による破損は保証対象外。
というものだったので、実際に購入する際に、スタッフから確認するのが一番いいと思います。
なぜこの記事を書いたのか?
実はこの記事は、本当に書きたかった「ニコンのレンズ」のイントロだったのです。
イントロが長くなりすぎました…。
自分の選んだレンズについて、ニコンの企業サイトなどに記載されている情報で補いながら、近いうちに説明をしたいと考えています。
それにしても、レンズ、萌えますね。
いつか、この何十枚ものレンズが組み合わさった投影レンズを見てみたいものです。