試行錯誤について考える
ビデオ「2731_良い試行錯誤・悪い試行錯誤」で、学習記録(08/18/2018 – 08/24/2018)を取り上げていただき、ありがとうございました。
ビデオ内で「点が線になり、面になる」という発想についてもお話いただきましたが、私自身もこの先、この面を立体空間に広げていければと思っています。
特許翻訳者を目指す者として、知識の深堀りの必要性を、この講座受講開始から重々に感じています。
さすがに、「深掘りってなぁに?」のチコちゃん状態は超えています。超えていなければ、即刻「夢子」の烙印が押され、公開処刑となるか、今でもルンルンお花畑をスキップしている痛いおばちゃん化していることしょう。切実に、それだけは避けたい。
深掘りの問題点
現在の深掘りの問題点は、「必要な知識を、必要な量だけ取り出せているか」です。
深掘りをしていると、いつのまにか気づかないうちに、わき道に逸れていっていることがあります。
その脇道が、後ほど「あ、あのときに検索したものだ!」と役に立ち、結果的に良い試行錯誤だったとこともありますが、悪い試行錯誤で終わってしまった(あるいは今現在は、まだ良い結果として出ていない)ものもあります。
試行錯誤自体は悪くはないのですが、間違った方向に進んでしまえば、ただの迷走です。
また、「必要な量」の見極めも、本当に難しい。ただ、今は絶対的に知識量が足りていないので、これはどんどん学習を進めれば解決することかな、と思っています。もう1段、2段と上のレベルに到達してから、改めて必要量について考えていきます。
スピードの必要性
今回のビデオを視聴し、根本的に自分に足りていないと再認識したものが、「必要なスピード」です。
前回の学習記録で、日本語明細書の【従来の技術】、【背景技術】、【発明が解決しようとする課題】を重点的に読んでいると書きましたが、この速度が遅いことに気づきました。10件ほどの類似特許明細書を2~3日かけて読んでいました。
知らない用語や知識を調べながらとはいえ、やはりこれでは遅すぎると思います。
今後は、上記明細書を数時間で速読し、類似点、相違点、特記事項などを蛍光ペンでマークしておき、後ほど必要箇所を、知子の情報やXmindなどでまとめていく、という方法で進めていき、随時フィードバックをし、必要に応じて軌道修正していきます。
これを繰り返していけば、目を通した明細書の数が10日間で100件になるので、特定分野における背景技術をある程度把握できるのでは、と思っています。
DCAP!!
PDCAではなく、DCAPですよね。まず行動しなければ、何も始まらない。
行動します。