サイトアイコン 未来に向かって

学習記録(03/12/2018)

ビデオ視聴

・TC0058_岡野の化学(58)

読書

・よくわかる最新半導体リソグラフィの基本と仕組み P75-P83

アクリル樹脂

アクリル酸エステルあるいはメタクリル酸エステルの重合体で、透明性の高い非晶質の合成樹脂。

アクリル樹脂(PMMA)の用途例

■光学部品関係

■電気電子部品

■自動車部品

■その他

観賞用水槽は、岡野の化学のビデオでも出てきました。

「コンタクトレンズにアクリル樹脂が使われている」との記述が気になったので、少し調べてみました。

30年くらい前のコンタクトレンズは、PMMAでできており、メガネをかけなくても、視力矯正ができるため、すごい勢いで世界中に普及したとのこと。
しかし、角膜の酸素不足が原因で、このコンタクトレンズを長時間はめると、角膜に傷がついたりするという問題点もありました。

なので、今では酸素透過性タイプのハードコンタクトレンズや、水を含む素材でできた角膜を覆う大きなサイズのソフトコンタクトレンズが主流になっているんですね。

主なコンタクトレンズの素材

酸素透過性ハードコンタクトレンズ

含水姓ソフトコンタクトレンズ

PMMAから、SiMAやP-HEMAへの変化を遂げたということは、これらの素材がコンタクトレンズに適していたということ。ここで、シリコンはどのような働きをするかや、シリコンとフッ素の違いはどうなのかなど調べてみると面白そうです。

調べたいことはいっぱいあるのに、時間だけ(お金や年齢もかな)が足りません。いつか、たくさん稼げるようになったら、時間を気にすることなく好きなことを勉強します!