TOEICの点数がもととなり、自分の中の闘志に火が付いた
上司のTOEICの結果が出た。
970点だった。
自分が4年ほど前に受験したとき、950点だった。
上司の結果を聞いたとき、なんだかイラついたし、妬みもあった。
なぜ?
それは、自分の方が、上司より英語が上だと思っているから。
仕事で英語を使用するが、自分の翻訳の方が上司のよりも質が高いと確信しているから。
なのに、TOEICの点数だけを見れば、上司より自分の方が英語能力が低いと周りから思われてしまう。
そう考えると、悔しい気持ちがフツフツと湧き上がってくる。
じゃあ、TOEIC満点を目指して、上司を見返す?
あるいは、上司の持っていない英検1級に合格して、リーディングやリスニングだけでなく、スピーキングもできるとアピールすれば満足できるのか?
答えは「ノー」。
上司のように、TOEICで高得点を取得するためだけの勉強や、英検1級に合格するためだけの勉強は、無意味だからしたくない。
TOEIC高得点、英検1級を獲得していることを自慢をして、承認欲求を満たすのも絶対にヤダ。
もう「検定依存ステージ」は卒業した。
冷静に考えてみれば、950点であろうと、970点であろうと、今の生活をしていく上で何も変わらない。
990点満点を取ったところで、高年収の職が手に入るわけでもない。
でも、この悔しい気持ちはどうすればいい?
早く特許翻訳者になって、今の上司よりも稼ぐ!!
いや、よく考えたら、上司よりも稼ごうとか、そんなことを目標にするのもバカげている。
他人と自分を比べるのは、全く無意味。
これは自分との戦いであり、自分のしていることや自分の稼ぎに満足し、QOLが上がって幸せになれればそれでいいはず。
結局、
「特許翻訳者になることを今の最優先の目標とし、それを達成した後は自分で満足のいく生活をして、QOLアゲアゲで幸せになる」
これしかない。
1年後には特許翻訳者として稼業開始し、5年後には家族全員を養っていけるだけの稼ぎにして、カナダに移住する。
やってやる。