老眼鏡をかけると、どんな感じに見えるのか?
最初は慣れなかったものの、時間が経つにつれて快適になってくる
コストコで購入した老眼鏡を使い始めてから、5日目になります。
近視用手術をして以来メガネをかける必要がなかったため、始めのうちはメガネをかけること自体に、違和感がありました。
自分の目が、ちゃんと距離感をつかめていないというか、微妙な差を感じるというか。
度数を弱めに作ってもらっているものの、メガネをかけたり外したりするたびに、何となく酔った気分になりました。
しかし、毎日使っていると、慣れてくるものです。
机の前に座り、PCを使いながらものを書くときしか使用していませんが、やはり手元が見やすくなり、快適さを味わいはじめています。
上記から、購入したレンズの度数は、+0.25とわかります。
これは一番弱いもので、度が進むにつれて+.050、+0.75と数字が大きくなっていきます。
50に手が届く頃には、今よりも度数が強くなっているのでしょうね。
たかだか+0.25ですが、娘には「ママ、目が大きくなったね」と褒められ(?)ました。
実際、レンズを通してと通さないのとでは、どれくらい見え方に差が出るのか?
リソグラフィの勉強ノートの一部で比べてみましょう。
上記の部分を、メガネを通して見た場合と、通さずに見た場合がこちらです。
ノート真ん中辺りから左下にかけて、ぼんやりと線が入っているのがわかるでしょうか。
この左側がレンズを通して見た側、右側がレンズを通さず見た側です。
違いが見えづらいので、拡大してみます。
むむむ。
度数が弱いからか、違いがわかりにくいかもしれません。
しかし、全体で見てみると、なんとなく左側がくっきり見えて、右側がぼんやりしているのです。
また、少しの差ですが、左側のほうが右側よりも黄色っぽさが出ているのがわかりますでしょうか。
背景を真っ白のWord画面にすると、違いが見やすいのではと思います。
これは、ブルーライトカットコーティングを施しているからです。
ちなみに、このレンズに蛍光灯などの光を当てるとこうなります。
反射させると、きれいな青になるんですよね。
このメガネのおかげなのか、最近忙しいために以前に比べて机に座って手書きで勉強する時間が減ったせい(ごめんなさい)か、勉強中に頭痛や吐き気に襲われることが少なくなりました。
今では、遠視用の手術もあるようですね。
しかし10年近く前に経験した、あの「目にメスを入れ、レーザーを当てる」恐怖(全く痛くありませんでしたが)が今でも忘れられないので、今後も手術はしない予定です。
追記
コストコの老眼鏡を使い始めてから、1か月ちょっと経ちました。
コンピューターを使うときにメガネをかけ忘れることも少なくなり、自分でも慣れてきた感があります。
このメガネを使う前は、コンピューターの使い過ぎで眼精疲労と戦う毎日でした。
しかし、今は100%快適!とまではいかないまでも、以前に比べれば楽になり、頭痛薬を飲まなければ吐き気がする、なんて症状もなくなりました。
やっぱり「メガネなんていらない!私はまだまだいける!」、なんて年に逆らわない方がいいですね。
自分の自分で労わってあげるのが一番です。
コストコのメガネは、合わなければ返品してくれると聞いたことがあるので、買ってみようかな、と思っているる方は直接係の方に聞いてみてくださいね。